1、滞納が始まる
※最初は債権者から督促や支払い通知により、滞納分の支払いを促す書類が届きます。
※滞納の時期が3ヶ月、4ヶ月とすすんでいくにつれて、通知の文章が段々と怖くなってきます。
(債権を債権回収会社に委任しました。期限の利益を喪失します。法的措置を取らざるを得ません。などなど・・・)

2、裁判所から競売開始決定通知送付

3、色々な人が自宅を見学

4、裁判所の執行官が自宅を調査
※家の外観や、建物内の写真など撮られます。もう情報は一般の人の目にもはいるようになります。

5、入札・・・そして開札

6、落札者が自宅にやってまいります
※すぐに退去するように申し渡されます。
※退去に応じなければ、裁判所手続きして強制執行されます。
※執行官立会いで、強制的に退去させられます。

7、残債の一括支払い請求

8、自己破産などの法的手続き

 

1、任意売却できる業者の選定

2、購入者が決まり競売取り下げ手続き

3、債権者立会いのもと、通常の
  不動産売買のように売買契約と決済

4、引越しは購入者と相談の上、
  決定し通常の売買のようにお引越し

5、残債について、債権者と協議し
  今後の生活に無理の無い計画を決定

6、新生活をスタート

ご覧のとおり、任意売却だと、個人情報も守れます。
世間体も気にしなくてすみます。
しかし、任意売却はできるだけ早めの行動が肝要です。
競売で、入札がはじまると実質的に任意売却は不可能になります。
早い段階で、任意売却をご検討すことが望ましいのです。

 

任意売却は弁護士や、司法書士ではできません。
担保付債務問題に精通し、実績のある不動産会社しかできません。
色々な債務で苦しんでいても、住宅債務がある場合はまず、当センターにご相談下さい。
住宅債務を解決することで、自己破産など全くしなくても良い場合が多い。

1、残債が少なくなる!

※競売だと市場価格より3~4割りも安くしか売却できない。
しかし、任意売却の場合市場価格に近い金額で売却することが可能。
ということは、多く返済できる = 残債が少なくなる。

※例 市場価格1500万円で売れる物件が、競売だと1200万円でしか売却できない。 その差額300万多く返済可能!

2、事情を知られずに引越しできる!

A,そのまま、住み続けるには!
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B,引越しが出来る
※(任意売却による売却の場合)
通常の売買と同じような手続きをいたしますので、購入者と協議して引越し日を決定することができます。

※(競売による売却の場合)
落札者が決定したら、すぐに退去になります。
最悪、強制執行という手続きに進むと、強制的に荷物も人も退去となります。抵抗すると、公務執妨害などになる場合もあります。

C,事情を知られずに
※(任意売却による売却の場合)
任意売却は見かけは通常の不動産取引にしか見えません。
個人情報は一切露呈しませんので、プライバシーが守られます。
もちろんご家族もプライバシーも守られます。

※(競売による売却の場合)
競売の情報は裁判所で公告され、様々なメディア(新聞、インターネット等)に公開されます。それは競売に興味がある人々の目に入り、実際に自宅を見にやってきたり、調査に訪れますので、競売に興味の無いご近所さんも知る機会が大いに増えます。競売にかかった人の個人情報(滞納状況や家族構成など)までが公になり、とてもいやな思いをすることでしょう。

3、引越し費用をいくらか頂ける様、交渉できる。

※債権者との協議で、お引越し費用相当額を売却代金の中から捻出して頂ける場合があります。
債権者から捻出して頂けない場合でも、購入者から費用を捻出して頂けるように交渉することもできます。

4、残債の支払いは心配しなくても良い。

※当然、売却代金では債務をすべて完済するのは不可能です。
しかし残債の支払いについては、債権者との協議の上、決めることができます。
無理のない支払いを申し出て、今後の人生の再出発を可能にするのです。